どーもおおきに、たけおきです。
前回は11月19日の神戸マラソンの10kmまでのお話でしたので、今回はその続きですよ。
今回のめあては430で走り切る事やったんですけど、前半の10kmが思いがけずに良いペースやったので、思い切ってそのまま押し切るプランに。
ってかね。僕のベストは去年の神戸の3時間10分なわけですよ。
430でフルを走り切ればほぼベストになるんですよね。
で、今年の練習量が去年と比べてどうだって言われたら、夏場はトライアスロンの練習で土日はプールとバイクをしてたので走り込めてない。
その後、しっかり走り込んだかって言われてもあんまり走り込めてない。
30km走に至っては23kmで安定のDNF。
もうもはや、430で走り切る事すら不可能に近い練習量にも関わらず、なぜか425付近で押し切るプランに。
これ、地獄見るやつーwww
で、中間地点の21kmまでは順調に430を切って巡行。
この時点で太ももはだいぶ疲労が溜まってきて痛かったですが、ここからが頑張りどころなわけですよ。
とりあえず30kmまで行けば後は12kmちょっとなのでそこまで力まず巡行します。
そしてなんとか30kmまではほぼ430を見ずにきました。
残り12kmちょっと。
なんならベスト出ちゃったりするんちゃうん!?
とか思ったのもつかの間。
やっぱり30km超えたらしんどい。
今までは軽く走って430切ってたのが、だんだん一生懸命走って430がギリギリに。
このままではゴールまで持たんわ、と思って33km手前の給水で戦略的歩行。
ここの1kmのタイムを捨てて残りを走り切ればまだ自己ベストは見えているはず。
と、改めて気合いを入れて走り出します。
34km、35kmとなんとか430ペースを守ってたものの、36km目に来た!
疲れて動かんくなってきた。
給水の度に歩きを入れるも、その後のペースも上がらず。
えぇっと、後何キロ!?
6km!?絶望的な距離残ってるやんwww
でもまだ自己ベストの可能性があるはず。
なんなら去年の神戸もこれっくらいの距離から死んでたし。
と思って頑張って走ってたんですけど、ついにはキロ5を維持できなくなり、残り3km時点でもはや自己ベストは無理やと気付いたら走る気力もなくなりましたよね。
歩きとジョグを織り交ぜてなんとかゴールへ向かって橋を渡ります。
橋は風が強くて寒いよ。
でもね。そんな寒い橋の上で学生の子が一生懸命応援してくれてるんですよ。
寒いのに。
そんな中、一番しんどい上りの途中でもう既に声が枯れるくらい応援してくれてる男の子が。
「頑張って下さ~い!!応援してま~す!!頑張って下さ~い!!」
って大きな声で応援してくれてると思ったら突然、
「走れーーーーーー!!!」
って(笑)
おじさん、そういうの嫌いじゃないよ(笑)
周りで一緒に歩いてた人らも苦笑いしながら走り出すw
そんなこんなでなんとかゴールが見えるところに。
と思ったら後ろから3時間15分のペーサーに追い抜かれた!?
うそぉん。3時間15分も死守出来ひんのか。
と思って最後の気力を振り絞って走ろうとタイムと残り距離をにらめっこ。
ゴール付近で見えてる時計では15分まで残り15秒くらい。
残り距離は目算で100m。
よし、高校の時のベストは100m12秒台なので頑張れば間に合う!
わけないwww
と、言うことであっさり諦めて、ネットで15分切りを死守する事に。
ガーミンとにらめっこしながら、最後ぽくぽく走ってなんとかゴール。
ネットで3時間14分43秒と、なんとか15分切りは死守。
今回わかったのは、スピード的には430で巡行は余裕なんですよ。前半であれば息もそこまで上がらへんので。
やっぱり僕に足りないのは足。
足が出来てないから後半急に失速するんですよね。
これはゆっくりでも長い距離を走る練習を入れなければならぬ。
次回の大阪までの土日は長い距離を走る練習を入れて、大阪で自己ベスト奪取や。
ほなね\(^o^)/